日本学術会議主催学術フォーラム「ニュー・ガバナンスの限界と社会的包摂」のご案内

日本学術会議主催学術フォーラム「ニュー・ガバナンスの限界と社会的包摂」のご案内です。

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近年の社会政策の特徴として、中央政府から地方自治体および民間組織への責任と権限の委譲があげられます。
このような官民協働よる新体制を、ここではニュー・ガバナンスと総称します。
その体制の意義と限界、および社会的包摂に関わる政策を推進するにあたっての課題を検討します。

日時:2014年9月27日 午後1時半~5時
開催場所:日本学術会議講堂
入場無料・事前申し込み不要 当日先着順300名
問合せ先:日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 TEL: 03-3403-6295

 

【プログラム】

ニュー・ガバナンスの台頭と社会的包摂:大沢真理(日本学術会議会員/東京大学)

社会的包摂と人権:井上英夫(日本学術会議連携会員/金沢大学名誉教授)

外国人労働政策と社会的包摂能力:久本憲夫(日本学術会議連携会員/京都大学)

ニュー・ガバナンスの再帰的課題:須田木綿子(日本学術会議連携会員/東洋大学)

ニュー・ガバナンスを超えて:阿部彩(日本学術会議連携会員/国立社会保障・人口問題研究所)

まとめ:武川正吾(日本学術会議連携会員/東京大学)