2022年度第73回関西社会学会大会について――オンライン開催のお知らせ――

関西社会学会は、2022年1月9日(日)に理事会を開催し、次回大会について慎重な審議をおこないました。その結果、第73回大会は、新型コロナウイルス感染症対策のため、オンライン開催とすることにいたしました。日程は5月28日(土)~5月29日(日)の2日間です。共催校(大会校)として、関西国際大学にお願いし、お引き受けいただきました。

2020年10月10日(土)~11日(日)に開催された第71回大会(龍谷大学)、2021年6月5日(土)~6日(日)に開催された第72回大会(京都産業大学)に続いて、3度目のオンライン開催です。今回はコロナ禍以前の対面開催にしたかったのですが、年明けからのオミクロン株による感染者の急増という事態をふまえ、苦渋の決断の結果、オンライン開催にすることにしました。不測の事態も予想されますが、万全の準備で臨むつもりでおります。会員の皆様には、ご不便・お手数をおかけしますが、社会学の発展の一助になればと思い、理事会および共催校(大会校)関係者、大会運営に一丸となって取り組みますので、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

関西社会学会会長
友枝敏雄

 

第73回大会は、新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインで開催されることになりました。大会の企画運営は、共催校(大会校)の関西国際大学と研究活動委員会が協力して取り組んで参ります。

第71回・第72回大会と同様、今回も「大会特設ページ」を設置し、このページを通じて大会に参加するしくみをつくり、一般研究報告をはじめ、すべての部会をZoomでおこないます。

大会初日(5月28日)には、昨年度のシンポジウムを発展させ、「社会学を高校生にも2:実践編」を共催校(大会校)特別企画として開催します。

大会二日目(5月29日)の招待講演には政治学者の岡野八代さんをゲストに招き、「ケア/ジェンダー/民主主義」をテーマにお話しいただきます。続いて大会シンポジウムを開催します。テーマは「ケアから社会を構想する――ポストコロナの社会理論」。オンライン開催の利点を活かし、海外の研究者にもご参加いただきます。

なお、「自著を語る~MY FIRST BOOK~」の報告者は募集しますが、オンデマンド報告(従来のポスターセッション)は募集しません。

各企画・部会の詳細は学会ニュースレターおよび学会ホームページをご覧ください。

大会参加費は2000円(会員・非会員)、事前振込とします。銀行振込およびクレジットカード支払いができるシステムをご用意する予定です。詳細はホームページ、会員一斉メール等でお知らせします。

過去2回のオンライン大会の経験を活かし、より良い形で大会を運営したいと考えております。難しい状況のなかでも学術活動を継続していくことが大切です。会員の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご協力くださいますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。

関西社会学会研究活動委員長
岡崎宏樹

関西社会学会ホームページ https://www.ksac.jp/

第73回大会に関するお問い合わせ先:研究活動委員会事務局

2022kansya(アットマーク)gmail.com

(メールを送る場合は、アットマークを@にしてください)