『フォーラム現代社会学』第18号(2019)目次

『フォーラム現代社会学』第18号(2019)目次の目次は、以下の通りです。

目次

  • 論文
    • 自己利益と福祉国家への支持—経済発展と所得格差の役割—(池田裕)
    • 自営業と非正規雇用の退出後の雇用形態の探索的な比較—2015年SSM調査データを用いて—(平尾一朗)
    • 東南アジア・メコン地域におけるアフリカ人サッカー選手—役割期待・リスク・戦略—(阿部利洋)
    • 低水準の均衡—職場における非正規雇用の存在と労働者全体の処遇水準—(郭雲蔚)
    • 小児がん経験者の自立観—親子関係の再構築を目指して—(笠井敬太)
    • 児童養護施設における子ども間の身体的な暴力の社会学的検討—施設内における「男子性」の凝縮に着目して—(三品拓人)
    • 大学進学女性における専攻分野多様化の階層的背景—SSM調査データによる分析—(山本耕平)
  • 特集 アートと社会/地域の現在—瀬戸内から考える
    • 解題:瀬戸内のおかれた状況—島嶼部を中心として—(藤井和佐)
    • 地域がアートに出会う時—直島における展開過程の検討—(宮本結佳)
    • アートはなぜ地域に向かうのか—「社会化する芸術」の現場から—(吉澤弥生)
    • 地域とアートの“幸福な関係”はいかにして可能か?—G・ジンメルのアイデアを参考に—(徳田剛)
    • コメント—ソーシャル時代の芸術作品—(近森高明)
  • 書評
    • 宮本結佳 著『アートと地域づくりの社会学—直島・大島・越後妻有にみる記憶と創造—』(木村至聖)
    • 秋庭 裕 著『アメリカ創価学会〈SGI-USA〉の55年』(中西尋子)
    • 川端 亮/稲場圭信 著『アメリカ創価学会における異体同心—二段階の現地化—』(中西尋子)
    • 飯田剛史 著『現代社会における聖と俗—デュルケム・9.11テロ・生駒・在日コリアン—』(三木英)
    • 梅屋 潔 著『福音を説くウィッチ—ウガンダ・パドラにおける「災因論」の民族誌—』(松田素二)
    • 大和礼子 著『オトナ親子の同居・近居・援助—夫婦の個人化と性別分業の間—』(安藤究)
    • 戸江哲理 著『和みを紡ぐ—子育てひろばの会話分析—』(山西裕美)
    • 小林和美 著『早期留学の社会学—国境を越える韓国の子どもたち—』(山本かほり)
    • 尾嶋史章/荒牧草平 編『高校生たちのゆくえ—学校パネル調査からみた進路と生活の30年—』(都村聞人)
    • 吉川 徹 著『日本の分断—切り離される非大卒若者(レッグス)たち—』(土井隆義)
  • 学会活動報告
  • 諸規定
  • 編集後記(菊地夏野