オンライン会員情報管理システム(clara)の運用開始

2024年10月18日(金)より、オンライン会員情報管理システム(愛称:claraクララ)の運用を開始しました。

https://clara-nacos.com/ksa/login

claraでは、会員ご自身で、所属機関や住所等の会員情報の変更や、年会費のクレジットカード決済、年会費領収証のダウンロードをしていただくことができます。

また、2024年12月初旬からは、会員相互検索も運用を開始します。

claraへのログイン方法は、2024年10月18日(金)午前に一斉メールにて配信しておりますので、会員のみなさまはご確認のうえ、claraからご自身の会員情報をご確認いただけますよう、お願いいたします。

特に、名簿(会員相互検索)に掲載する項目/掲載しない項目のご設定を、必ず2024年11月30日(土)までに確認・変更いただけますよう、何卒お願い申し上げます。

ご不明な点がございましたら、事務支局(ksa@nacos.com)までメールでご連絡くださいませ。

「第四回関社インカレ博論セミナー(略称:KIDS)」の報告者募集

研究活動委員会よりお知らせです。

「第4回関社インカレ博論セミナー(略称:KIDS)」の報告者を募集します。

博士論文を構想、あるいは執筆している博士課程の大学院生が、自分の大学以外の希望する教員を前に報告して一緒に考えを深めることを目的にした「関社インカレ博論セミナー(KIDS)」を今年度も開催します。

このKIDSプログラムは、2021年度、コロナ禍の最中で特に苦労している若手研究者支援と大学間の研究交流を広げることを目指して開始されました。報告者が希望する、他大学の教員がコメンテーターとして助言や質問を行い、その後フロアを交えてディスカッションするというスタイルは参加者にも好評で、これまでとは異なる視点や発想を得たという感想が寄せられています。

現在執筆の最終段階にある方に限定せず、博士論文を構想している段階でも構いません。下記の応募情報を確認のうえ、多くの院生の方の積極的な応募をお待ちしています。

KIDS 2024応募について

1. 開催日時と会場:2025年3月29日(土曜)午前10時半から

関西学院大学梅田キャンパス(阪急梅田駅そば)

時間帯は報告希望者の数により変わるので、確定次第、お知らせします。

2. 開催形態:対面(ただし報告とコメント、討論はZOOMによるリアルタイム配信)

3. 応募資格:博士論文を作成中の方。本学会非会員も歓迎です。ただし本企画への応募と同時に入会申し込みをすることが推奨されています(条件ではありません)。

4.応募要領:2025年1月13日(月)17時必着。氏名、所属、学年(あるいは研究員などのステイタス)、連絡がつくメールアドレス、コメント希望者2名までの氏名と、現在の博論構想要旨(A4・1枚)、を記したワードファイルをメール添付でKIDS事務局メールアドレス(KSA.Ⅾkids2024@gmail.com)まで提出すること。

*応募者多数でキャパシティを超えた場合は、研究活動委員会でセレクションを行うことがありますので、ご了承ください。

*コメンテ―ターは報告者の所属大学以外に所属する本学会会員とします。コメントを希望する方が会員か非会員か不明のときはそのまま希望を記してください。採否決定後、研究活動委員会で調整を行います。

5.開催要領:報告者は開催1週間前までに報告資料を作成し、研究活動委員会に送付してください。

当日は1報告者あたり報告、コメントと質疑を合わせて60分を持ち時間とし、報告者の博士論文構想報告のあと、コメンテーター1名がコメントをし、その後参加者を交えたディスカッションを行います。

プログラムが確定しましたら、開催より1カ月以上前に、会員一斉メール・ホームページにて参加要領とともに告知いたします。

関西社会学会研究活動委員会 (KIDS担当 松田素二)

教員公募のお知らせ(大阪大学大学院人間科学研究科)

大阪大学人間科学研究科共生学系では、下記に関する研究や教育を担当する専任教員を募集しおります。

大阪大学大学院人間科学研究科 共生学系
准教授もしくは講師(任期無)又は講師(テニュアトラック職:任期有)(コミュニティ学講座 地域共生学分野)

専門:地域共生学(社会学、宗教社会学、災害社会学、災害と共生、災害復興)

応募締切:2024年12月30日(日本時間)
採用日:2025年4月1日(以降できるだけ早い日)

詳細は下記の研究科webページ、およびJREC-INのページをご覧ください。
https://www.hus.osaka-u.ac.jp/ja/news/241129b/
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124112085

2025年度第76回関西社会学会大会

2025年度第76回大会は、下記の会場と日程で開催予定です。
大会会場:摂南大学寝屋川キャンパス
大会日程:2025年5月31日(土)・6月1日(日)
大会実行委員長:好井裕明

信州大学人文学部教員公募のお知らせ

信州大学人文学部文化情報論・社会学コースでは,准教授,講師または助教1名を募集しております。
現代の情報化社会や地域社会にかかわる諸問題を研究対象とし,調査や実験などの行動科学的な研究手法を用いて,研究教育活動や社会実践が可能な方を幅広く募集しております。
採用予定日は2025年9月1日以降できるだけ早い日,応募締切は2025年1月31日(金)必着となっております。

詳細は下記の学部webページ,およびJREC-INのページをご覧ください。
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/arts/recruit/
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124101313

 

第76回大会若手企画④「家族実践の社会学」関連公開研究会のお知らせ

2025年度関西社会学会 若手シンポジウム企画「家族実践の社会学」関連 

第2回 公開研究会

開催趣旨

本企画は「家族実践」の概要を整理すること及びその発展可能性を明確にすることを目的とする。家族実践(family practice)は、イギリスの家族社会学者D.モーガンによって案出された概念である。家族実践はジェンダー実践、労働実践、福祉実践、教育実践あるいは医療実践といった様々な〈実践〉の混合の中に位置づけられる(Morgan2011=2017)。

本企画の報告者は、福祉社会学、医療社会学、ジェンダー論など隣接領域を専攻しながらも共通して親子や夫婦といった「家族」を対象とした研究を行っている。家族実践という共通の枠組みを通してそれぞれのトピックを考えていくことで、家族実践概念の意義を深めていくことを目指す。

日時

2024年11月3日(日)13時00分-17時00分(入室は12時45分から)

場所

大阪大学大学院人間科学研究科 東館207教室(ユメンヌホール)

https://www.hus.osaka-u.ac.jp/ja/access.html

大阪モノレール「阪大病院前」駅 (またはJR茨木駅・阪急茨木市駅からバスで「阪大病院前」 方面に乗り「阪大医学部前」下車)

お申し込み

対面・オンラインいずれの場合においても要・事前申し込みですので、お手数ですが以下のフォームからお願いします。

https://forms.office.com/r/qpSszzqgFg

プログラム

Ⅰ.企画趣旨説明(13時00分~13時10分) 

Ⅱ.報告(13時10分~休憩を合わせて16時40分まで)

コメント:戸江哲理(神戸女学院大学)、三品拓人(筑波大学)

  1. 桑山 碧実(大阪大学大学院):「〈地元〉にみる家族実践――大都市インナーシティで育った母親たちの語りから」
  2. 藤井 梓(立命館大学大学院):「きょうだいによる家族実践――障害者家族におけるケアの移行期に着目して」
  3. 笠井 敬太(桃山学院大学):「病をめぐる家族実践――小児がんの事例から」
  4. 松元 圭(新潟医療福祉大学):「標準家族へのあこがれ――ホスピタル・プレイ・スペシャリストの支援事例からみる家族実践」

〈休憩〉

  1. 森田 紀帆(筑波大学大学院) :「口唇口蓋裂当事者と親の意味づけ――家族実践の観点から」
  2. 西林 佳人(関西大学大学院) :「児童養護施設退所者の家族実践――「家族」をめぐる語りに着目して」
  3. 岡田 玖美子(大阪大学):「カップル・夫婦とその周囲からみる家族実践――関係の移行プロセスに着目して」
  4. 勝又 栄政(立命館大学大学院) :「「受け容れる」という家族実践――トランスジェンダーの子をもつ親の事例から」

Ⅲ.全体的な質疑応答と総合討論(16時40分~17時00分)

共催:大阪大学大学院人間科学研究科文化社会学研究室(岡田 玖美子)

家族実践研究会(筑波大学 三品拓人)

※本シンポジウムは、若手シンポジウム企画「家族実践の社会学」の一環であり、関西社会学会からの助成を受けて開催されます。

公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC) 2025年度助成研究募集のご案内

関係各位

時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

また、私ども公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC)に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当センターでは、たばこを始めとする嗜好品に関する人文・社会科学分野の研究を促進し、学術の振興に寄与することを目的として、研究助成を行っております。

この度「2025年度分助成研究」の募集を開始いたしました。

下記の通り募集をしておりますので、ご応募頂ければ幸甚に存じます。

皆様のご応募をお待ち申し上げております。

                    記

■件名:2025年度TASC助成研究

■募集期間:2024年10月1日(火)~2024年12月1日(日)

■募集要項、申請書の入手方法:

当センターのホームページからダウンロードいただけます。

申請の詳細については、ホームページの「研究助成」のコーナーに掲載してありますのでご覧ください。

https://www.tasc.or.jp/assist/index.html

ご不明な点等ございましたら、公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC)

研究助成担当までお問い合わせください。

以上、よろしくお願い申し上げます。

…………………………………………………………

公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC)

〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3

TEL 03-6284-1515(代表)

FAX 03-6284-1516

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第76回大会若手企画③「レイウィン・コンネル『マスキュリニティーズ』を再考する」関連オープンセミナーのお知らせ

関西社会学会若手企画「レイウィン・コンネル『マスキュリニティーズ』を再考する」関連企画
男性/男性性研究会 オープンセミナー
若手企画「レイウィン・コンネル『マスキュリニティーズ』を再考する」のメンバーが運営している「男性/男性性研究会」https://sites.google.com/view/studiesonmen にてオープンセミナーを開催いたしますので、ご案内させていただきます。
趣旨
本会は、歴史的に形成されてきた/形成されている男性性や男性文化、男性-男性間・男性-女性間の社会的相互作用、暴力や自殺、セルフネグレクトなど男性性が作用して生じうるとされる社会問題など、男性・男性性にかかわるテーマを扱う研究グループです。
上記のようなテーマにかんする研究を発表するオープンセミナーを定期的に開催するほか、男性・男性性研究にかかわる研究者、実践者のネットワーク形成を目指しています。
日時
2024年10月6日(日) 12:30~17:00(12:00開場)
会場
吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地下大講義室(対面開催のみ)
参加費
無料
参加申し込み
こちらのURLからお申込みください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeFndzFOzmW5STgbcBwtVRyUTBbpfQy4pwTkn6TsfKRfGCn7g/viewform

プログラム
12:00 開場
12:30 開催挨拶
12:40-14:30 第一部 ラウンドテーブル「男性特権とは何か?」
近年盛んにとりあげられるようになった「男性特権」にかんして、その意義と限界について改めて考えます。
登壇者:
島袋海理(名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程)
遠山日出也(立命館大学BKC社系研究機構客員研究員)
西井 開(立教大学社会デザイン研究科特別研究員)
堀内翔平(京都大学人間・環境学研究科博士後期課程)
14:45-16:50 第二部 自由報告
・丸田莉乃(名古屋大学大学院)
「男性の性的加害経験に影響を及ぼす要因の検討: ジェンダー視点からの再考」(14:45-15:35)
・谷本成星(無所属)
「ひとり親男性のケア実践における男性性の解釈実践」(15:40-16:30)
・感想共有(16:30-16:50)
16:50 閉会挨拶
17:00 完全撤収

教員公募(一橋大学大学院社会学研究科)のお知らせ

各位

一橋大学大学院社会学研究科では、准教授の公募をおこなうことになりました。
つきましては、関係の皆様にご周知いただきますようお願い申し上げます。

【准教授の公募(社会学)】

専門分野:社会学
担当科目:
*学部1年向け必修科目「社会科学概論Ⅰ」ならびに社会学部・社会学研究科における基幹的科目を担当可能なこと
*理論・学説、都市・地域、家族、ジェンダー、宗教、情報・メディア、移民・難民研究の分野のいずれか⼀つ以上の領域を対象とする社会学の専⾨科⽬を担当可能なこと
*演習(⼤学院・学部)
*博⼠論⽂・修⼠論⽂・学⼠論⽂指導
*その他、各種委員の業務を担当していただきます

採用予定日は、2025年4月1日です。
応募期限は、2024年11月25日です。

詳細は、( https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124091249 )にてご確認ください。

大阪公立大学文学研究科専任教員公募のお知らせ

大阪公立大学文学研究科社会学専修では、専任教員(任期なし)を募集しております。
詳しくは下記をご覧下さい。

https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124091123

応募資格
• 応募に必要な学歴・学位 博士
・博士の学位を有する方またはそれと同等の研究業績を有する方。
・大学院・学部における社会学の教育及び基幹教育を担当できる方
・量的研究もしくは質的研究で顕著な研究業績をもち、専門社会調査士の資格を有する方。
・国際的な研究成果を発信し、国際交流に積極的に取り組める方。
・本学の都市シンクタンク機能を担い、人文学を主軸とした学際研究に積極的に関わることのできる方。
・大阪をはじめとする都市・地域の社会課題に取り組むことのできる方。
・大学の管理運営に関する能力と熱意のある方。

勤務地
• 〒558-8585 大阪府 大阪市住吉区杉本3丁目3-138 大阪公立大学 杉本キャンパス
勤務場所(変更の範囲)
法人の定める事業場
• 〒536-0025 大阪府 大阪市城東区森之宮2丁目 大阪公立大学森ノ宮キャンパス(2025年度後期より)