『フォーラム現代社会学』編集委員会規定・投稿規定改訂のお知らせ

学会員のみなさま

編集委員会からのお知らせです。

このたび、編集委員会規定と投稿規定を改訂しました。詳しくは機関誌のページをご覧ください。
なお論文の投稿先は中西印刷(株)に変更になりました。
投稿規定にしたがって、締め切りの9月末日までに投稿してください。

『フォーラム現代社会学』第11号目次

『フォーラム現代社会学』第11号(2012)の目次は、以下の通りです。

目次

  • 論文
    • 集合的記憶概念の再考─アルヴァックスの再評価をめぐって─(金  瑛)
    • フリースクールにおける相互行為にみるスタッフの感情管理戦略(井上 烈)
    • ボランタリー・ケアラーは誰なのか?─ボランティア的行為における“K”パターンの再検証─(三谷はるよ)
    • 現代日本における反貧困活動の展開─時空間の人間生態学─(西川知亨)
    • 性別職域分離が賃金に与える影響とそのメカニズムに関する実証研究─技能に注目して─(髙松里江)
  • 特集Ⅰ 社会学が捉える現代資本主義─新しい『経済と社会』の可能性─
    • はじめに(荻野昌弘)
    • ポスト産業資本主義の論理─新自由主義は何をもたらしたのか─(正村俊之)
    • 働くことと雇われることのあいだ─賃労働の過去と現在─(宇城輝人)
    • 第三の消費文化と現代資本主義(間々田孝夫)
  • 特集Ⅱ 社会調査とデータ・アーカイブ
    • はじめに(轟  亮)
    • 実証研究におけるデータアーカイブの役割と課題─SSJデータアーカイブの活動実績を踏まえて─(佐藤博樹)
    • 社会調査教育とデータ・アーカイブ(川端 亮)
    • 公開調査データの作成と寄託─JGSS(日本版総合的社会調査)の経験─(岩井紀子)
  • Abstracts
  • 学会活動報告
  • 2011年度大会プログラム
  • 諸規定
  • 編集後記(牟田和恵)

 

『フォーラム現代社会学』第11号
関西社会学会 編集・発行
2012年 5月発行
B5判/156頁
ISBN978-4-7907-1566-5

NHKアーカイブス学術利用・第1期研究募集のお知らせ(7月10締切)

学会員の皆さま

NHKでは、大学等の研究者がNHKアーカイブスの保存コンテンツの研究利用を行う試行運用の参加者を募集しています。
これまでも、「NHKアーカイブス学術利用トライアル研究」の試行運用が行なわれてきましたが、今年度よりあらたに「トライアル研究Ⅱ」「関西トライアルⅡ」が実施されることとなり、既に募集が開始されています。

公募に採択された方は、「トライアル研究Ⅱ」はNHKアーカイブス(川口)で、「関西トライアルⅡ」は大阪放送局で、研究テーマにそった番組やニュースのコンテンツを充分に閲覧することができます。

詳細は以下の通りです。
なお、応募締め切りは7月10日です。

  • 閲覧時期  平成24年10月~平成25年3月
  • 公募対象者  大学または公的研究所に所属する教員・研究者、大学院生の方
  • 募集期間  平成24年5月10日~7月10日
  • 募集研究数  トライアル研究Ⅱ8件程度、関西トライアルⅡ4件程度
  • 応募希望の方は、事前の「応募相談」に原則参加して下さい。

さらに詳細な内容は、トライアル研究のホームページをご覧下さい。

第63 回関西社会学会大会プログラム発表

2012年5月26日(土)・27日(日)に皇學館大学で開催されます、第63回関西社会学会大会のプログラムが完成しました。

関西社会学会では、このプログラム(PDF形式)をホームページ上で公開します。
学会員の方、また参加を検討されている方は、大会前にどうぞ下のリンクをクリックして、内容をご確認ください。

>> 第63 回関西社会学会大会プログラム

『フォーラム現代社会学』執筆要項

フォーラム現代社会学の執筆要項は、以下の通りです。
投稿を検討されている方は、熟読の上、執筆して下さい。

【執筆要項】(2025年4月12日改正)
1. 投稿原稿の分量は、本文・注・文献リスト・図表を合計して、1ページあたり40字×40行で8ページ以上13ページ以内とする。図表は印刷する大きさにして本文内に挿入する。依頼原稿についてはこの限りではない。

2. 論文を投稿フォーム経由で提出する際には、本文・注・文献リスト・図表のほかに、和文要約、英文要約(英文タイトルを含む)、およびキーワードを準備すること。

1. 本文の冒頭に題名を記載する。著者名、所属機関名、職名、Eメールアドレスは本文には記載しない。
2. 「拙稿」「著者は」などの投稿者が類推される表現は使用しない。
3. 本文には必ずページ番号、行番号を表示させる。
4. 和文要約は600字以内とする。
5. 英文要約は300語以内とする。英文要約の冒頭には、英文タイトルのみ記載する。英文フォントを使用する。
6. キーワードは、日本語・英語各5語以内で和文要約・英文要約の後に各々記載する。

3.原稿の書式については、基本的な原則を以下の通りとする。詳細については日本社会学会『社会学評論スタイルガイド』を参照されたい。

1. 原稿は横書きとし、A4版の用紙を使って、40字×40行で印字する。句読点は全角の「。」と全角の「、」を用いる。
2. 節、項には半角数字で「1」、「1.1」、「1.1.1」のように番号をふる。「はじめに」や「おわりに」にも必ず番号をつける。
3. 数字は原則として算用数字(半角)を用い、漢数字は用いない。
4. 引用文献を本文、注等で挙げる際は、著者名(発行年:ページ数)、または、(著者名 発行年:ページ数)という形式にする。著者名と発行年の間には半角スペースを、半角コロンの後には半角スペースを入れる。
5. 「注」は本文の最後につける。本文中の注の番号は、該当箇所の右肩に1)、2)、3)……のように打ち、本文の最後に付けた「注」でも1)、2)、3)……のように全角片カッコの番号を用いる。

4.「文献リスト」の書式については原則として『社会学評論スタイルガイド』に準拠する。基本的な原則は以下の通りとする。

1. 和文文献・欧文文献を一括し、文献を著者名のアルファベット順に並べる。
2. 同じ著者の文献を2点以上挙げる場合、2点目以降も著者名を省略せずに記載する。
3. 和文文献のサブタイトルの前には2倍ダッシュをつける。ダッシュの前後にスペースは不要。サブタイトルの後のダッシュは不要。
4. 和文文献は項目間の区切りには全角コンマを用い、最後に全角ピリオドを打つ。欧文文献は項目間の区切りには半角のコンマと半角スペースを用い、最後に半角ピリオドを打つ。
5. 引用文献は、著者名、発行年、題名、出版社の順に記述すること。和文書名は『 』、和文論文名は「 」、欧文論文名は引用符(“ ”、《 》など)で囲むこと。欧文書名はイタリック体にするか、または下線を引くこと。
6. 執筆者による校正は1回とする。修正できるのは誤字と明らかな誤りのみであり、内容の変更や推敲はできない。編集委員会が修正を求めることがある。

5.論文中に図表や画像などを含める場合は、包括性とアクセス性が確保されるような配慮をすることが望ましい。詳細は「Webコンテンツアクセシビリティガイドライン(WCAG)」(ウェブアクセシビリティ基盤委員会)や「学術文献の視覚障害者等用テキストデータ製作における代替テキスト製作仕様書」(国立国会図書館)を参照されたい。

付 則
この規定は2025年4月12日から施行する。ただし、第5条は2026年4月1日から適用する。

日本都市社会学会第30回大会 「都市とアート」報告部会 報告者募集のお知らせ

日本都市社会学会では、第30回大会において、「都市とアート」をテーマとしたテーマ報告部会を実施いたします。

近年、国内外の大都市再開発では、都市間競争、観光戦略、文化政策、創造都市などの文脈で美術館の建設、トリエンナーレやビエンナーレの開催に巨額の資本が投入されています。また地方都市や農村でも、地域の歴史・文化資源の見直し、コミュニティ再生の動きが目立つようになってきました。これらアートによる持続的なまちづくりの担い手として、NPOなども台頭してきています。他方で、「アート」という言葉への無邪気な期待、アート関連の職業従事者が置かれている不安定な労働条件などへの危惧もささやかれています。

そこで、本テーマ報告部会では、都市とアートをめぐるさまざまな動向に着目し、アートを媒介とした新たな都市創造の可能性と問題点について議論するため、報告者を募集しております。とりわけ、「再開発」「創造都市」「景観」「コミュニティ」などをキーワードとした報告が期待されます。社会学はもちろん、周辺領域からの報告も歓迎します(ただし、希望者多数の場合は、自由報告に回っていただくことがあります)。

なお、報告は日本都市社会学会会員に限ります。非会員の方は、報告申し込みと同時に入会手続きを行ってください。

  • 申し込み締め切り:2012年5月14日(月)18時
  • 報告要旨提出の締め切り:2012年6月3日(日)18時
  • 申し込み先:日本都市社会学会事務局(usocio11@ews.aichi-pu.ac.jp)
    • スパムメール防止のため、アットマークは全角にしています。メール送信時は、半角に直してください。
  • 大会開催日:2012年9月8日(土)~9日(日)
  • 大会開催場所:立教大学池袋キャンパス

※応募方法等の詳細は、日本都市社会学会のホームページをご覧ください。

企画委員 二階堂裕子、原田謙、南後由和

平成25年度採用分学振特別研究員の募集について

日本学術振興会では、平成25年度採用分特別研究員の募集を、ホームページ上で行なっています。
募集要項は、若手研究者育成を目的とした「PD・DC2・DC1 採用」、海外派遣を目的とした「海外特別研究員」、さらに出産・育児による研究中断からの研究復帰支援を目的とした「特別研究員-RPD」の3つで異なっています。
申請を希望される方は、どの制度に応募するかを熟考の上、必ずホームページ上の募集要項を確認し、申請して下さい。
このページの下にリンクがありますので、ご参照ください。

なお日本学術振興会ホームページ、及びPDFファイルに掲載された「申請受付期間」は、あくまで申請機関長から日本学術振興会に書類が提出される締め切りです。
申請者が所属研究機関窓口に申請書類を提出する期限は、それより前であることが予想されます。
所属研究機関窓口に申請書類を提出する期限は、機関によって異なりますので、注意して下さい。
申請を希望される方は、各自で確認してください。

【募集要項】

【日本学術振興会からの案内文】

2013年度第64回大会若手企画・専門委員の募集

2013年の第64回大会において,「若手企画」部会をコーディネートする専門委員を募集します。

研究活動委員会では,若手研究者が,学会活動に積極的に参加し,発表し,交流の機会を広げることができ,学会の研究活動の活性化につながることを願って,2011年より「若手企画」を立ち上げ,若手研究者や大学院生に「研究活動委員会専門委員」として関わっていただくことにいたしました。

主旨に賛同し,関わっていただける方は,ぜひ応募してください。また,会員のみなさまには,指導されておられる若手研究者の方々にお声をかけていただければ幸いに存じます。

応募規定は下記のとおりです。

  • 若手研究者(修士課程修了15年未満)を,「研究活動委員会専門委員」として公募する。
  • 4-5名程度。
  • 任期:原則1年とする。
  • 交通費を支給する(上限あり)。
  • 応募方法:履歴書,研究業績,「若手企画」で行いたいことを800字程度にまとめた書類を,添付ファイルで送付。締め切り2012年4月末
  • 申込先: 神原宛 kambara@human.kobegakuin.ac.jp
    • スパムメール防止のため、アットマークを全角にしています。メール送信時はアットマークを半角に直してください。
  • 次回の大会時に顔合わせを行う。

(研究活動委員長 神原文子)

第63回学会大会関係の情報をまとめて更新しました。

学会員の皆さま

本日、関西社会学会第63回大会に関する情報を、まとめて更新しました。
具体的には、以下の通りです。

なお、2012年度第63回大会一般研究報告A(自由報告)の申し込みについて には、報告申し込み要領が記載され、申し込みに必要な「一般研究報告A(自由報告)申込用紙」、および「自由報告・要旨テンプレート」のファイルがアップロードされています。
特に、第63回大会で報告を希望される方は、必ず上記ページを確認の上、ファイルをダウンロードしてください。

なお、現在非会員で次回大会報告申込をされる人は、報告申込締切日の3月23日(金)までに(必着)入会申込書を学会事務支局に送って下さい。
入会手続きについては、「入会方法」のページを参照して下さい。

2012年度第63回大会一般研究報告A(自由報告)の申し込みについて

報告時間は25分,質疑応答は5分です。報告をご希望の方は (1)一般研究報告A(自由報告)申込用紙 (2)報告要旨 の2点を揃えて3月23日(金)必着で事務局(電子メールの場合は,下記の申込専用アドレス)までお送りください。一般研究報告A(自由報告)申込用紙はお送りいたしておりません。基本的に学会ホームページからダウンロードしていただきますようお願い申し上げます。ダウンロードが難しい場合には,事務局までその旨ご連絡頂きましたら,郵送にてお送りいたします。研究活動委員会では,学会ホームページからダウンロードした申込用紙・報告要旨テンプレートを使用した電子メールによる申し込みを推奨します。

ひとつの電子メールに一般研究報告A(自由報告)申込用紙と報告要旨の2点のファイルを添付し,kansyaconference@gmail.com (報告申込専用アドレス。メール送信の際は@を半角に変換して下さい)に送信してお申し込み下さい。一般研究報告A(自由報告)申し込みの際の電子メールのタイトルは必ず「第63回一般研究報告A(自由報告)申込 ○○○○(○の部分に氏名を記入)」として下さい。迷惑メールとの判別をしやすくするためにも必ず,このタイトルでお願いいたします。電子メールにてお申し込みいただいた場合には,申し込み受付のお知らせを返信メールにてお送りしますので,ご確認ください。また一般研究報告プログラムの速報版を電子メールにてお送りいたします。

郵送・電子メールともに,申込用紙・報告要旨のいずれか1点のみのお申し込みは無効になりますのでご注意ください。

なお報告時に介助者を予定されている場合には,申し込みの際にあわせてお知らせください。

 

①一般研究報告A(自由報告)申込用紙について

次のリンク先から、第63回大会一般研究報告A申込用紙[MS WORD形式]をダウンロードしてご使用ください。ファイル名はダウンロードしたものそのままではなく,必ず「63自由報告申込 ○○○○(○の部分に氏名を記入)」としてください。サブタイトル・共同報告者・情報機器など,申し込み後の変更はできませんのでご注意ください。[MS WORD形式]

なお,申し込みの際,希望する部会を下記の分野リストから選んで3つまでご記入願います(これらの分野名はあくまで部会編成の作業を効率化するための目安であり,最終的な部会名は報告内容に合わせて適宜工夫させていただきます)。研究報告のプログラムは4月開催の理事会にて決定されます。

 

【一般研究報告A(自由報告)分野リスト】

1 理論・学説                                             2 社会調査法・社会学研究法

3 階級・階層・社会移動                            4 家族・人口

5 農山漁村・地域社会                               6 都市

7 政治                                                        8 組織・社会運動・集合行動

9 経済・経営・産業・労働                      10 教育

11 文化・知識・科学                                 12 宗教

13 社会心理・社会意識                             14 コミュニケーション・情報

15 社会病理・社会問題                             16 社会福祉・医療

17 エスニシティ                                        18 ジェンダー

19 社会史・歴史社会学                             20 比較社会学・地域研究・国際関係

21 環境                                                      22 その他

 

②報告要旨について

下記の様式にもとづき作成してください。次のリンク先から、用紙サイズ・書式を設定済みの第63回大会一般研究報告A要旨テンプレート[MS WORD形式]をダウンロードしてご使用いただけます。ファイル名はダウンロードしたものそのままではなく,必ず「63自由報告・タイトル (の要約)○○○○(○の部分に氏名を記入)」としてください。タイトルは,そのままではファイル名としては長くなりすぎる場合も多いですので,適宜内容がわかる程度に短くしてください。

  •  B5版横書き1枚でお願いします。
  •  提出された原稿をそのまま印刷しますので,パソコン/ワープロによる原稿を歓迎します。
  •  本文は1200字以内にしてください。
  •  上下左右の余白を2cm程度あけてください。
  •  原稿の冒頭3cm程度を用い,下記の例のように報告タイトル,所属(大学または機関名のみ),氏名を記入してください。フォントは可能なかぎり次の通りにしてください。
    • 報告タイトル・サブタイトル:14ポイントのゴシック体
    • 所属・氏名:10.5ポイントのゴシック体
    • 本文:10.5ポイントの明朝体