2021年度第72回大会 「自著を語る――MY FIRST BOOK」について

前回に引き続き,第72回大会も,「自著を語る~MY FIRST BOOK~」を開催します。この企画のねらいは,研究者の最初の著書に光を当て,そのさらなる可能性を引き出すことにあります。報告者(著者)には,本の内容だけでなく,執筆プロセスや今後の展望などを語っていただきます。部会の内容は,機関誌『フォーラム現代社会学』でもご紹介する予定です。

今回は4名の方の著作を取りあげます。6月5日(土曜日)13:00~15:30。司会は石原俊さん(明治学院大学,研究活動理事)です。

1.『ただ波に乗る Just Surf――サーフィンのエスノグラフィー』(晃洋書房 2020年)
水野英莉(流通科学大学)

2.『記憶の社会学とアルヴァックス』(晃洋書房 2020年)
金瑛(関西大学)

3.『誰かの理想を生きられはしない――とり残された者のためのトランスジェンダー史』(青土社 2020年)
吉野靫(立命館大学)

4.『「発達障害」とされる外国人の子どもたち――フィリピンから来日したきょうだいをめぐる、10人の大人たちの語り』(明石書店 2020年)
金春喜(京都大学大学院修士課程修了)

(研究活動委員長 岡崎宏樹
研究活動理事 工藤保則)

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