2026年大会「若手企画――世代間の対話をひらく(仮)」企画募集

 研究活動委員会からのお知らせです。
 2026年大会での「若手企画」は2025年3月7日が応募締切でしたが、残念ながら応募ゼロで不成立となりました。これを受けて、研究活動委員会から以下の代替的な企画を同大会で試行することを提案し、理事会で承認されました。
 若手会員のみなさまからの、企画応募をお待ちします。

1. 企画の主旨

 関西社会学会の若手会員が、「この社会学者に会って話を聞きたい」と希望するベテラン社会学者を指名し、研究活動委員会がコーディネートして、大会時に対話するセッション「若手企画――世代間の対話をひらく」(仮称)を開催します。
 これは、日本社会学会が2013~2015年大会において、倉沢進先生、井上俊先生(2013年)、栗原彬先生(2014年)、佐藤慶幸先生、見田宗介先生(2015年)を招いて開催した「若手フォーラム――若手社会学者とベテラン社会学者の対話を開く」を参考にして、関西社会学会における世代間の対話と社会学研究の発展的継承をめざすものです。なお、記録動画を作成し、アーカイブ化や外部への配信を行うことを検討する可能性もあります。

2.企画の進め方

 企画は、おおよそ以下のような流れで進めることを考えています。
①若手会員から対話を希望するベテラン社会学者候補と簡単な企画案を応募してもらう。
②これを研究活動委員会がセレクションして、ベテラン社会学者への依頼を行う。
③ベテラン社会学者からの受諾が得られれば、応募した若手会員と担当研究活動委員(コーディネータ)が話し合い、若手側を3名ほどのチームとして組織する。
④若手チームとコーディネータが打ち合わせをし、以下の2つのいずれかの方法を選んで(他の方法もありうる)、大会まで企画準備を進める。
・若手チームでどのようなねらいで対話を行うか、どんな質問をするか、などを検討し、案が定まったらコーディネータがベテラン社会学者と会って、説明を行う。若手チームとベテラン社会学者は大会当日の打ち合わせで、はじめて顔合わせする。
・若手チームが企画の原案を検討したあと、ベテラン社会学者と打ち合わせを行い、協働して企画を練る。コーディネータはこれに参加してもしなくてもよい。
⑤大会当日に簡単な事前打ち合わせをしたのち、セッションを実施する。

3.企画の募集

 若手会員(202641日に40歳以下。単独でも3名以内の連名でも可)で、企画を希望される方は、以下の内容を記載したEメールを2026112日(月)までに末尾記載のアドレス宛にお送りください。

■氏名・所属先(連名での申し込みの場合は全員分)

■申し込み責任者メイルアドレス

■対話を希望するベテラン社会学者の氏名

■その社会学者との対話を希望する理由(400字以内)

■とくに議論したいテーマ

 対話希望のベテラン社会学者は原則として65歳以上で、関西社会学会会員としますが、それ以外の対話希望も応募可能とします(研究活動委員会でのセレクション時に、応募状況を見て扱いを判断いたします)。

 

4.申し込みメール送付先

ksa.kenkatsu2025@gmail.com(研究活動委員会)

※1 メ-ルタイトルに「2026若手企画応募」とご記載ください。

※2 本企画についてご質問がある場合も、上記アドレスまでご連絡ください。