2021年6月5日(土)・6日(日)にオンラインで開催される(開催校は京都産業大学)、第72回関西社会学会大会のプログラムをPDF形式で掲載します。
報告予定の方や参加を検討されている方は、下のリンクより内容をご確認ください。
Kansai Sociological Association
2021年6月5日(土)・6日(日)にオンラインで開催される(開催校は京都産業大学)、第72回関西社会学会大会のプログラムをPDF形式で掲載します。
報告予定の方や参加を検討されている方は、下のリンクより内容をご確認ください。
・6月5日~6日に開催される第72回大会では、すべての参加者が事前に参加登録と参加費の支払いをする必要があります。
・参加申込は、下記の大会参加申込ページからおこなってください。
https://sv1.award-con.com/2021kansya
・大会参加費は会員・非会員どちらも2,000円です。
・支払はクレジットカード/銀行振込を選ぶことができます。5月31日(月)まではどちらの方法も選択できます。6月1日(火)以降はクレジットカード支払いのみとなります。
・銀行振込の場合は、事務局が入金を確認した後に正式登録がなされるため、手続き完了まで少し時間がかかります。クレジットカード支払いの場合は、オンライン上の手続きのみで登録が完了します(銀行振込より簡便です)。
・銀行振込の場合は6月3日(木)までに入金してください。参加者のクレジットカードでの支払いは大会当日まで可能ですが、報告者は大会前日までに支払いを済ませてください。
【大会参加申込の注意点】
(1)最初に「アカウントを作成」します。アカウント作成後でないとメールアドレスとパスワードによるログインはできません。
(2)アカウントを作成すると、すぐに仮登録のメールが届きます。すぐに届かない場合は、迷惑メール・フォルダに入っている(届いている)可能性がありますので、ご確認ください。
(3)仮登録を経て、アカウント作成が完了すると、アカウントを作成したのと同じ画面からログインします。先ほど登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
(4)ログインできたら「関西社会学会」をクリックして、支払い方法を選択します。大会参加費は会員・非会員とも2000円です。
(5)銀行振込は、下記のゆうちょ銀行の口座にお願いします。
【他行からゆうちょ銀行に振り込む場合】
ゆうちょ銀行 四〇八(読み:ヨンゼロハチ)支店
支店コード:408
普通預金
口座番号:8012280
口座名義:カンサイシャカイガッカイ
【ゆうちょ銀行から振り込む場合】
四〇八(読み:ヨンゼロハチ)店
振込用の記号−番号:14040−80122801
普通預金
口座名義:カンサイシャカイガッカイ
(6) 領収書は大会特設サイトからPDF ファイルでダウンロードできます。大会特設ページは当学会がブランドコンセプト社に委託し構築します。クレジットカード支払いの場合、大会参加費はいったんブランドコンセプト社に集約されますが、集計後、当学会に払い戻されます。クレジットカード支払の場合、クレジットカードの支払先欄にブランドコンセプト社の記載が入りますが、大会参加費の支払い先は当学会です。
(7)わかりにくい点やご質問がありましたら、大会参加申込ページの「お問い合わせ」ボタンからご質問ください。研究活動委員会までメールをお送りいただいても結構です。(研究活動委員会:2021kansya 〈アットマーク〉 gmail.com)
(メールを送る場合は、アットマークを@にしてください)
*詳しくは添付の大会参加申込マニュアルをご参照ください。
*2021年5月12日追記:
関西社会学会第72回大会・参加登録システムについてのお詫びと変更のご連絡
関西社会学会第72回大会の参加登録システムにおいて、「敬称」を「Mr./Ms.//Dr./Prof.」から選択することが必須の設定となっておりましたが、これについて、参加登録をされた方から、不適切とのご指摘をいただきました。配慮が十分ではなく、参加者の方に精神的な苦痛を与えてしまったことを、心よりお詫び申し上げます。
ご連絡を受けて「敬称」を必須項目から外すシステム変更を行いました。しかしすでにシステムが稼働しているので、「敬称」の項目を削除することはできませんでした。誠に申し訳ありません。
この件につきまして、お気づきの点やご意見、ご質問がありましたら、2021kansya<アットマーク>gmail.comまでご連絡いただければ幸いです。
どうかよろしくお願いいたします。
研究活動委員長 岡崎宏樹
司会:岡崎宏樹(神戸学院大学)
1.『ソシオロジ』のエートスとシステム 吉田純(京都大学)
2.『ソシオロゴス』のエートスとシステム 馬渡玲欧(日本大学・東海大学)
3.『The Sociological Review』のエートスとシステム 高橋薫(工学院大学)
コメント1.永井良和(関西大学)
コメント2.松谷実のり(追手門学院大学)
学術誌はどのような運営によってその理念を実現しようとしているのでしょうか。この特別企画では,社会学系学術誌のエートスとシステムに光を当てて,その現代的課題を多角的に検討します。
2021年2月,『ソシオロジ』通巻200号が,記念の別冊と共に刊行されました。別冊『ソシオロジ200号のあゆみ』は,記念号の寄稿文,歴代編集代表のエッセイ,総目次・執筆者索引,歴代編集委員・会計監査委員一覧表で構成され,『ソシオロジ』の創刊から現在までのあゆみを振り返る内容となっています。私たちは,この機会に,社会学系の学術誌の「これまで」と「これから」について話し合いたいと考え,この特別部会を企画しました。
関西社会学会と『ソシオロジ』は独特な関係にあります。関西社会学会は『ソシオロジ』が創刊される2年前,1950年に発足しましたが,長らく独自の機関誌をもっていませんでした。関西社会学会の会員と『ソシオロジ』の同人がかなり重複していたこともあり,『ソシオロジ』が実質的に関西社会学会の機関誌の役割を果たしていた時期があったように思われます。けれども,二つの組織がそれぞれ独自に発展するにしたがい,2002年,関西社会学会の機関誌『フォーラム現代社会学』が刊行されることになりました。それから20年の時を経て,『フォーラム現代社会学』は今年第20号を刊行するに至りました。こうした歴史的経緯をふまえて,いま一度,『ソシオロジ』と『フォーラム現代社会学』の関係を再考することは興味深い主題です。
しかし,学術誌の全体的状況に鑑みるとき,いま考えるべきは,二つの関係にとどまるものではないように思われます。『ソシオロジ』も『フォーラム現代社会学』も,特定分野ではなく,社会学全般の論文を扱う学術誌です。社会学の専門分化が進み,各専門学会の機関誌が刊行されるなかで,社会学全般を総合的に扱う学術誌が果たす役割は何なのか,改めて考える必要がありそうです。また,各学術誌に固有の査読システムが,投稿者――特に大学院生や若手研究者――の研究を支援するものになっているかを再検討するのも重要な課題です。学術誌の電子公開が一般化するなかで,冊子体を刊行する意義も問われています。近年は,欧米の電子ジャーナルの価格が高騰し,図書予算を圧迫するなか,日本語で書かれた人文・社会系の学術誌が従来のように図書館に安定的に購入されるかわからないとの指摘もあります。
特別企画は,こうした学術誌を取り巻く現状をふまえ,社会学系学術誌のエートスをどのようなシステムで実現できるのかを考える機会にしたいと思います。部会では,3名の報告者と2名のコメンテイターに登壇いただきます。
第1報告は,『ソシオロジ』前・編集代表の吉田純さん(京都大学)です。吉田さんは別冊『ソシオロジ200号のあゆみ』に,この雑誌の歴史を概観する「ソシオロジの現在・過去・未来」と題された貴重な文章を寄稿されています。
第2報告は,独自の編集システムで運営されている『ソシオロゴス』の元・編集長で,『社会学評論』の編集事務も担当された馬渡玲欧さん(日本大学・東海大学)です。
第3報告は,英国『The Sociological Review』の編集事務(Editorial Manager)を担当されている高橋薫さん(工学院大学,ロンドン大学PhD)です。
これらの報告を通して,私たちは,社会学全般を対象とする3誌の「エートスとシステム」を比較検討することができるでしょう。
3つの報告の後,『フォーラム現代社会学』編集長の永井良和さん(関西大学)にコメントしていただきます。永井さんは『ソシオロジ』の編集委員も経験されており,広い視野からお話いただけることと思います。
続いて,松谷実のりさん(追手門学院大学)に投稿者の立場からコメントしていただきます。松谷さんは,『ソシオロジ』投稿論文にて日本社会学会奨励賞(「論文の部」2016年)を受賞されています。当日は,若手研究者が投稿のさいに直面する困難について聞き取りした結果にも言及していただく予定です。
司会は,研究活動委員長で,『ソシオロジ』編集代表の岡崎宏樹(神戸学院大学)です。企画は,岡崎と工藤保則(研究活動委員,龍谷大学)がおこないました。ささやかな試みではありますが,この部会が,社会学系の学術誌の現状と課題について意見交換し,未来の展望を語り合う場になればと思います。
(岡崎宏樹:研究活動委員長,神戸学院大学
工藤保則:研究活動委員,龍谷大学)
前回に引き続き,第72回大会も,「自著を語る~MY FIRST BOOK~」を開催します。この企画のねらいは,研究者の最初の著書に光を当て,そのさらなる可能性を引き出すことにあります。報告者(著者)には,本の内容だけでなく,執筆プロセスや今後の展望などを語っていただきます。部会の内容は,機関誌『フォーラム現代社会学』でもご紹介する予定です。
今回は4名の方の著作を取りあげます。6月5日(土曜日)13:00~15:30。司会は石原俊さん(明治学院大学,研究活動理事)です。
1.『ただ波に乗る Just Surf――サーフィンのエスノグラフィー』(晃洋書房 2020年)
水野英莉(流通科学大学)
2.『記憶の社会学とアルヴァックス』(晃洋書房 2020年)
金瑛(関西大学)
3.『誰かの理想を生きられはしない――とり残された者のためのトランスジェンダー史』(青土社 2020年)
吉野靫(立命館大学)
4.『「発達障害」とされる外国人の子どもたち――フィリピンから来日したきょうだいをめぐる、10人の大人たちの語り』(明石書店 2020年)
金春喜(京都大学大学院修士課程修了)
(研究活動委員長 岡崎宏樹
研究活動理事 工藤保則)
神戸女学院大学文学部総合文化学科では、社会学を専門とする専任教員(任期な
し)を公募しておりますのでお知らせいたします。
募集分野:社会学(地域社会学、都市社会学)
職名および人員:教授、准教授、専任講師のいずれか1名(常勤、任期なし)
着任時期:2022年4月1日
応募締切:2021年5月31日必着
詳細および応募書類につきましては、下記をご参照ください。
・JREC-IN
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D121030526&ln_jor=0
・神戸女学院大学文学部公募情報
https://www.kobe-c.ac.jp/about/koubo
以上
下記案内が届きましたので、転記してお知らせいたします。
「第7回震災問題研究交流会」開催のお知らせ
(開催日時:2021年3月19日〜20日)
日本社会学会防災学術連携体担当
震災問題研究ネットワーク代表 浦野正樹(早稲田大学)
震災問題研究交流会を、今年度、下記のとおり開催いたします。この交流会は、日本社会学会の研究活動委員会を中心に設けられた震災情報連絡会から発展したものです。現在は、日本社会学会理事会に防災学術連携体担当を置いておりますので、そこと震災問題研究ネットワークとの連携というかたちで開催いたします。今年度も、幅広い分野からの参加を歓迎いたします。
近年は、東日本大震災に限らず、昨今の甚大な風水害などの災害の発生を念頭におきながら、災害と社会との関わりや影響を含めて幅広い研究交流が出来ればという思いから、災害事象全般に関する報告を受け付けて、研究交流会を開催しております。今年度の交流会では、ランチョンセッションとして「災害女性学をつくる」をおき、「被災地支援/災害ケースマネージメント」「原発災害・津波災害の長期的影響」「過去〜未来の対話——復興の枠組みと理解をめぐって」と題する計4セッションを設けました。発表者のみならず、参加して一緒に討論していただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただきたいと思っています。
※昨年までの研究交流会プログラムなどの情報、及び昨年度までの交流会報告書については、次のリンク先からご覧いただけます。https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/
なお、本交流会では、研究発表を募集して最新の研究動向を共有する時間を確保するとともに、今後の震災研究に関連する討論の時間もなるべく確保するため2日間の日程といたします。
形式は、昨今の状況を鑑み、Zoomを用いた遠隔リアルタイム研究会として実施します。
初日の3月19日(金)は上記に示した一般報告と書評セッションを中心にした研究報告会を行い、二日目の3月20日(土)は現在進めている科研費プロジェクトの公開ワークショップなどの企画報告・検討会というかたちを取りたいと思います。
開催日時:2021年3月19日(金)9:30〜18:00
3月20日(土) 10:00〜18:00予定
形式:Zoomによる遠隔リアルタイム研究会
*プログラムの詳細は、下記の震災問題研究ネットワークのウェブサイトに掲載します。
( https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/)
*震災問題研究交流会についての問い合わせ先:震災問題研究交流会事務局
(office150315dcworkshop(アットマーク)gmail.com)
下記案内が届きましたので、転記してお知らせいたします。
主催:立命館大学東アジア平和協力研究センター、駐大阪大韓民国総領事館
後援:韓国国際交流財団
協力:立命館大学コリア研究センター、立命館大学アジア・日本研究所
日時:3月18日(木)9:45 ~16:00
参加費:無料
参加方法:事前登録
対面参加とオンライン参加の2種類があります。当センターへメール送信(c-eapcs(アットマーク)st.ritsumei.ac.jp)、あるいは各該当URLより3月16日までにご登録下さい。
新型コロナウイルス感染症対策により先着30名となります。
Eメールでの申し込み:
件名:「3/18対面参加希望」、本文: お名前、ご所属、メールアドレス、お電話番号
URLからの申し込み
Eメールでの申し込み
件名:「3/18オンライン参加希望」、本文: お名前、ご所属、メールアドレス、お電話番号
URLからの申し込み:
企画趣旨:
冷え込んだ日韓関係は、現在も改善の兆しが見えておりません。政府レベルだけでなく、言説空間においても双方の対立・嫌悪感情は深まり、問題の解決をより複雑にしています。
本シンポジウムでは、日韓関係をめぐる言説空間の力学を分析し、現在の日韓関係においてジャーナリズムはどのような責任・役割を果たすべきかを議論します。
プログラム(敬称略/プログラムの時間は前後する可能性があります)
開会の挨拶と祝辞(09:45~10:00)
中戸祐夫(立命館大学)
呉泰奎(在大阪大韓民国総領事館総領事)
第1部 日韓報道のメカニズム (10:00~11:30)
司会:森類臣(立命館大学)
発表者:武田肇(朝日新聞)尹雪瑛(中央日報・JTBC)堀山明子(毎日新聞)吉倫亨(ハンギョレ)
討論者:玄武岩(北海道大学)小林聡明(日本大学)
第2部 日韓報道と専門家フレーム(12:30~13:50)
司会:文京洙(立命館大学)
発表者:浅羽祐樹(同志社大学)金恩貞(大阪市立大学)
討論者:五味洋治(東京新聞)鄭寿泳(MBC)
第3部 総合討論 (14:00~15:30)
モデレーター:黄盛彬(立教大学)
討論者:李洪千(東京都市大学)植村隆(週刊金曜日)
閉会の挨拶:呉泰奎(在大阪大韓民国総領事館総領事)
お問い合わせ:
立命館大学東アジア平和協力研究センター(CEAPCS)
E-mail c-eapcs(アットマーク)st.ritsumei.ac.jp
電話番号 075-466-8244
下記案内が届きましたので、転記してお知らせいたします。
【日時】2021年3月27日(土)14:00~17:00
【方法】Zoom(オンライン)
【主旨説明】
日本社会学理論学会2020年度研究例会は、2018~2019年度の研究例会のテーマである「差異と共生」を引き継ぎながら、これまでは必ずしも十分に照準されてこなかった私たちの社会における「排除と分断」を取り上げる。私たちの社会における排除や分断を指し示すような現実は数多あるが、今年度の研究例会では「病い・障害」「優生思想」「ヘイトスピーチ」を取り上げる。
第一に、このいずれもがこの四半世紀において司法の場で争われ、社会的にも問い直されてきた現象であり、その意味ではこの25年においてそれぞれがいかに問われてきたのか/問われてこなかったのかを明らかにすることで、「排除と分断の四半世紀」を捉えることが可能であると考えるからである。第二に、過去にそのいずれの排除や排除に対しては批判的に論じられながら、なにゆえかそれらの批判的言説は忘却・消失されてきた歴史がある。そのような忘却や消失がなにゆえ生じてきたのか、これらをめぐる言説の連続性/非連続性をいかに考えたらよいのかを解明することで、私たちの排除と分断をめぐる言説の現代史を社会学的に理解することができると考えるからである。第三に、たとえば、ハンセン病はその病いをめぐる差別を問われてきたと同時に、旧優生保護法の下での強制的な優生手術が問われてきたし、相模原・障害者殺傷事件や旧優生保護法を巡る裁判などは優生思想を問う出来事であると同時に、私たちの社会における病いや障害をめぐる包摂と排除を示すものであった。加えて、特定の人種や民族のみならず、病いや障害やジェンダーなどをめぐってヘイトスピーチやヘイトクライムや排外主義がせり出しており、「病い・障害」「優生思想」「ヘイトスピーチ」の3つは折り重なり、地続きの現象である。その意味では、3つは各々独立した現象でありながら、地続きの問題であり、今日の社会において最も先鋭的に「差別と分断」を指し示す問題が立ち現れているものである。
以上のように、本研究例会では「病い・障害」「優生思想」「ヘイトスピーチ」のそれぞれについて「この四半世紀」を振り返りつつ、その「言説の連続性/非連続性」を問い直し、それぞれの交差・交錯・輻輳から「現代社会における排除と分断」を明らかにすることを目的とするものである。上記の視点を踏まえつつ、活発な議論ができればと思っています。
【報告】
1.坂田勝彦(東日本国際大学)
ハンセン病当事者の運動は何とどう戦ったか――1960年代の全患協の取り組みから(仮)
2.西角純志(専修大学)
優生思想をめぐる差別と排除(仮)
3.明戸隆浩(法政大学)
現代日本のヘイトスピーチ――「戦後75年」とコロナ禍の交錯(仮)
【討論者】天田城介(中央大学)
【司会】宮本真也(明治大学)
【報告者プロフィール】
◇ 坂田勝彦(さかた・かつひこ)
東日本国際大学健康福祉学部教員。専門は福祉社会学、地域社会論、生活史。主な研究業績として、『ハンセン病者の生活史――隔離経験を生きるということ』(青弓社、2012年)、「炭鉱の閉山に伴う広域移動経験者のライフヒストリー――生活と自己の再構築に着目して」『日本オーラル・ヒストリー研究』(第13号、2017年)ほか。
◇ 西角純志(にしかど・じゅんじ)
専修大学講師。専門は社会思想史。主な研究業績として『移動する理論――ルカーチの思想』(御茶の水書房、2011年)、「法・正義・暴力―法と法外なもの」『社会科学年報』(第54号、2020年)ほか。
◇ 明戸隆浩(あけど・たかひろ)
法政大学特任研究員。法政大学、立教大学ほか非常勤講師。専門は社会学、社会思想、多文化社会論。現在の関心はヘイトスピーチやレイシズム、排外主義の問題。著書に『排外主義の国際比較』(共著、ミネルヴァ書房、2018年)など。訳書にエリック・ブライシュ『ヘイトスピーチ』(共訳、明石書店、2014年)など。
※研究例会は参加無料です。当学会の会員でない方もご参加いただけます。
※研究例会への参加を希望される方は3月22日(月)までに下記のリンク先のGoogleフォームにて必要事項を記入し、送信してください。前日までにオンライン参加に必要な情報をお知らせします。
Googleフォーム:https://forms.gle/rah2d4yX8SSxSaNi8
問い合わせ先:
日本社会学理論学会事務局
Email: sst(アットマーク)sst-j.com
学会公式HP: http://sst-j.com
下記案内が届きましたので、転記してお知らせいたします。
関係各位
平素より当学会の活動に御理解と御協力をいただきまして、ありがとうございます。
さて、下記のように、当学会大会・シンポジウム等がオンラインで開催されます。SNSやHPへの開催情報の掲載等歓迎でございます。
詳細なタイムスケジュール・参加申込(参加無料)はこちら
https://gakkai.chiku-bousai.jp/ev210306.html
開催にあわせ、大会の予稿集『地区防災計画学会誌20号』をまもなく発刊します。専門的な議論の把握には必須です。購入はこちら
https://gakkai.chiku-bousai.jp/papers.html
【地区防災計画学会第7回大会・シンポジウム】
2021年3月6日(土)
9:30~ シンポジスト等による報告・討論28テーマ
14:30~ シンポジウム「コロナ禍での地区防災計画づくり(2部構成)」
シンポジスト
室﨑益輝(兵庫県立大学)
矢守克也(京都大学)
鈴木猛康(山梨大学)
田中耕司(大阪工業大学)
磯打千雅子(香川大学)
生田英輔(大阪市立大学)
西田佳弘(大阪市立大学)
小山真紀(岐阜大学)
中野元太(京都大学)
モデレーター
加藤孝明(東京大学)
西澤雅道(前福岡大学(内閣官房))
※すでに参加エントリーいただきました方にはご放念ください。
2021年1月11日理事会において,次回第72回大会は,新型コロナウイルス感染症対策のため,前年度に引き続き,オンライン開催にすることが決まりました。どうかご協力をお願いいたします。
①開催方法:オンライン開催
一般研究報告はすべてZoomでおこないます。オンデマンド報告(従来のポスターセッション)は募集しません。状況に応じて,シンポジウムや企画部会を現地から配信する可能性はありますが,部会はオンライン(Zoom)を基本とします。
各会員におかれましては,オンライン参加のための機器やネット環境を各自で整えてくださいますようお願いいたします。
②大会開催校
京都産業大学(オンライン開催)
大会実行委員長 藤野 敦子
③企画運営
大会の企画運営は,研究活動委員会と開催校(京都産業大学)が協力しておこないます。
*お問い合わせ:研究活動委員会事務局
E-mail:2021kansya(アットマーク)gmail.com
(メールを送る場合は、アットマークを@にしてください)
④大会日程
<第1日目 6月5日(土)>
<第2日目 6月6日(日)>
⑤費用
大会参加費:2,000円(会員・非会員共通)
*懇親会は予定されていません。
(研究活動理事・研究活動委員会事務局担当 都村聞人)