関西社会学会若手企画部会より、第4回事前研究会のお知らせ

◎関西社会学会若手企画部会 事前研究会第4回

日時:2015年1月10日(土)14時~16時

場所:京都市醍醐いきいき市民活動センター第3会議室
http://iki2-daigo.com/index.html

【アクセス】所在地:〒601-1345 京都市伏見区醍醐外山街道町21-21
交 通:地下鉄東西線「石田」駅から歩いて10分
http://iki2-daigo.com/map.html

報告者:谷亮治さん(同志社大学嘱託講師/京都市まちづくりアドバイザー)
タイトル:まちづくりの視点と方法論――醍醐地域と吉祥院学区の経験を中心に

コメント:矢野亮さん(立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程)

(趣旨)
2015年5月23日・24日に立命館大学で開催予定の関西社会学会第66回大会「若手企画部会」に向けて、
事前研究会を重ねています。
研究会を重ねる中で、若手研究者やフィールド(現場)とのネットワークを広げていき、
同時に、当日の企画の内容を固めていくことを目的としています。
どなたでも、ご自由に、ご参加ください。

第4回は、「同和地区」にとどまる/とどまらないまちづくりの可能性や方向性について、
醍醐地域や吉祥院学区を舞台に実際にまちづくりに参与してきた谷亮治さんにご報告して頂きます。

会場は「醍醐いきいき市民活動センター」となります。同和地区に立地した社会的公共施設であるセンターが、
中国帰国者やフィリピン人、朝鮮学校などが集まる新たなマルチエスニックな場でどのような役割を果たすことができるのか。
そのような視点からも議論を深めたいと思っています。

コメントは、大阪市内の部落について研究をされてきた矢野亮さんにお願いしています。

連絡先:comingcommunity68(at)yahoo.co.jp(山本崇記)

関西社会学会 研究活動委員会 特別活動 セクシュアリティ/クィア・スタディーズ グループ セミナーのご案内

研究活動委員会特別活動 セクシュアリティ/クィア・スタディーズグループのセミナーを、以下の日程で開催いたします。
「サンフランシスコフィールドワーク報告:APIQWTCと『Queer Compulsions』との出会いを中心に」
日時:2014年12月20日(土) 15:00 – 17:30
会場:同志社大学烏丸キャンパス
関西社会学会の会員の方は自由にご参加いただけます。参加希望の方は下記のアドレスまでご連絡ください。会場につきまして詳細をお知らせいたします。

 s.q.kansha@gmail.com

 (メールを送信される際は、アットマークを半角に変えてください。)
どうぞふるってご参加ください。

関西社会学会若手企画部会より、第3回事前研究会のお知らせ

 

◎関西社会学会若手企画部会 事前研究会第3回

日時:2014年12月20日(土)14時~16時

場所:京都市下京いきいき市民活動センター別館2階会議室106
(※「本館」東隣にある京都市下京地域体育館と併設されています)
http://spogaku.pref.kyoto.lg.jp/institution/1204.html

【アクセス】所在地:〒600-8202 京都市下京区川端町13番地
京都駅(北側)塩小路通を東に約15分須原通を南
京阪本線「七条」駅下車 徒歩3分
http://www.geocities.jp/tgtmk561/

報告者:宋基燦さん(立命館大学映像学部准教授)
タイトル:朝鮮学校のドラマツルギー――言語、コミュニティ、アイデンティティ

コメント:孫美幸さん(日本学術振興会特別研究員)

(趣旨)
2015年5月23日・24日に立命館大学で開催予定の関西社会学会第66回大会「若手企画部会」に向けて、
事前研究会を重ねています。
研究会を重ねる中で、若手研究者やフィールド(現場)とのネットワークを広げていき、
同時に、当日の企画の内容を固めていくことを目的としています。
どなたでも、ご自由に、ご参加ください。

第3回の研究会では、『「語られないもの」としての朝鮮学校」(岩波書店、2012年)の著書がある
宋基燦さんに、朝鮮学校という空間の中で行われている民族教育の可能性や特質についてご報告して頂きます。
同書は、昨日(12月9日)、最高裁判決が出た京都の朝鮮学校裁判でも、
朝鮮学校の社会的評価を説明する重要な「証拠」となりました。
大阪の朝鮮学校を見てきた知見から、京都との比較についても触れて頂く予定です。
コメントは、京都市の公立中学校で多文化共生教育の実践に取り組まれている孫美幸さんにお願いしています。

◎参考ページ「こっぽんおり」
http://blog.goo.ne.jp/kopponori/e/c48d6715e96284029b01c10bb2211a8e

連絡先:comingcommunity68(at)yahoo.co.jp(山本崇記)

 

東北社会学会より、報告資格変更のお知らせ

東北社会学会より、報告資格の変更に関するお知らせをいただきました。

 

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東北社会学会からの重要なお知らせ:
平成27年度より、当学会に所属していない方も東北社会学会大会での自由報告が可能となります!
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各位

東北社会学会は、東北地方在住の社会学研究者・大学院生が主に所属する地方学会です。設立は1953年、現在の会員数は約250名と規模はそれほど大きくありません。しかし、その規模ゆえに会員間には「顔の見える関係性」が形成され、学会大会では活発な報告・議論が行われています。

これまで東北社会学会では、学会大会の自由報告部会における報告資格を、会員のみに限定してきました。しかし、学会大会をより開かれたものにすることで参加者の多様性を高め、大会における報告および議論を活性化させることを目的として、来年開催される第62回東北社会学会大会より、当面、当学会に所属していない未入会の方の自由報告部会での報告を認めることといたしました。

第62回東北社会学会大会は、2015年7月18日(土)・19日(日)の両日、東北大学川内キャンパス(宮城県仙台市)にて開催されます。この機会に、ぜひ当大会での報告をご検討くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

なお、未入会者の学会大会での報告については、いくつか制限事項がございます。詳しくは、東北社会学会ウェブサイトをご覧ください。
http://tss.sal.tohoku.ac.jp/

2014年12月1日
東北社会学会会長
長谷川公一

大阪府立大学現代システム科学域、公募情報

大阪府立大学現代システム科学域より、公募情報のお知らせをいただきました。
締め切りは2014年12月1日です。
以下、その一部を転載いたします。

職種及び募集人員
准教授 1名
専門分野
環境社会学
応募締切
2014年12月1日(必着)

なお、詳細については下記リンク先の公募要項をご確認ください。

大阪府立大学教員公募情報

関西社会学会第66回大会の日程・会場について

関西社会学会第66回大会の日程・会場が下記の通り決定いたしました。

 

【日程】 2015年5月23日(土)・5月24日(日)

【会場】 立命館大学

 

以前、関西社会学会事務局ニュースおよび本ホームページでは、日程は2015年6月6日(土)・7日(日)の予定とお伝えいたしました。会場の都合上、2015年5月23日(土)・24日(日)に変更となりましたので、どうぞお間違えのないようお願いいたします。

公益財団法人たばこ総合研究センターより、研究助成のお知らせ

公益財団法人たばこ総合研究センターより、研究助成のお知らせをいただきました。

以下に案内文を掲載いたします。

申請受付期間は平成26121です。

 

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公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC) 平成27年度助成研究募集のご案内

 

関係各位

 

時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素より公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC)の事業に対しまして、ご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

さて当センターでは、たばこを始めとする嗜好品に関する人文・社会科学分野の研究を促進し、学術の振興に寄与することを目的として、研究助成を行っております。この度「平成27年度分助成研究」の募集を開始いたしました。

 

下記の通り募集をしておりますので、ご応募頂ければ幸甚に存じます。

皆様の応募をお待ち申し上げております。

 

 

■件名:平成27年度TASC助成研究

 

■募集期間:平成26年10月1日(水)~平成26年12月1日(月)

 

■募集要項、申請書の入手方法

当センターのホームページからダウンロードいただけます。

申請・審査・過去の採択テーマ等の詳細については、ホームページの「研究助成」のコーナーに掲載してありますのでご覧ください。

http://www.tasc.or.jp/

 

ご不明な点等ございましたら、公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC) 研究

助成担当までお問い合わせください。

 

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公益財団法人たばこ総合研究センター(TASC)

〒105-0001

東京都港区虎ノ門3‐2‐2 虎ノ門30森ビル

Tel: 03-3436-3786   Fax: 03-3436-3773

E-mail: info@tasc.or.jp

(メールを送る場合は、@を半角に変えてください)

 

事務局からのお知らせ

①会計報告

5月24日に開かれた総会において2013年度決算報告がなされ,2014年度予算案とともに承認されました。詳細は『関西社会学会事務局ニュース』第85号をご覧ください。

 

②来年度大会開催校について

来年度の第66回大会は立命館大学にお願いすることになりました。なお,日程は2015年6月6日(土),7日(日)の予定です。会場の都合上,変更の可能性もまだ残っていますが,次号ニュース(1月末発行予定)までに確定したいと考えています。

⇒第66回大会の日程は、2015年5月23日(土)・24日(日)に変更になりました。

 

③会員資格喪失について

これまで,会費滞納3年度目になされる会費の督促に対して入金のない方々は,新年度4月から「資格喪失者」となり,この方々には以降のニュースの送付や督促はなされていませんでした。しかしこの手続きでは,「知らず知らずのうちに」資格喪失となり「自然に退会する」ということが生じるおそれがあります。そこで,今年度より,4月時点で前年度までの3年度の会費滞納者を「資格喪失予定者」とし,1年度の猶予期間内はニュース送付,会費請求を行い,滞納している1年度分でも入金があれば資格復活,入金がなければ年度末に,年度当初にさかのぼって「資格喪失者」とすることにいたしました。また,今年度より,資格喪失予定者にはフォーラムを送付せず,滞納に関するメールを送付することにしております。資格喪失予定者の方はご入金どうぞよろしくお願いいたします。

また,すでに資格喪失になっている方々の再入会につきましては,次のような手続きをとることにいたしました。

(1) 一般会員として資格喪失したものが一般会員として再入会する場合,資格喪失年度より前の(資格喪失年度は含まない)3年度分の未納金を支払う。

(2) 学生会員として資格喪失したものが一般会員として再入会する場合,資格喪失年度より前の(資格喪失年度は含まない)2年度分の未納金を支払う。

(3) 学生会員として資格喪失したものが学生会員として再入会する場合,資格喪失年度より前の(資格喪失年度は含まない)2年度分の未納金を支払う。

(4) 上記(1)から(3)は,2012年4月1日付け以降の資格喪失者に適用し,それ以前の資格喪失者については,資格喪失前の未納分の支払いを免除する。

これらは,さまざまな理由で資格喪失になられた方々の再入会の壁を低くするためのものです。お知り合いの方々で,「資格喪失になってしまった」という方がおられましたら,お知らせいただき,再入会をお勧めいただくようよろしくお願いいたします。

以上の件につきまして,ご自身の情報等のお問い合わせは,事務支局(ksa@nacos.com,電話075-415-3661)にお願いいたします。

 

(会計・総務担当理事 小林久高)

関西社会学会第65回大会 奨励賞について

関西社会学会大会における優秀な報告に授与される関西社会学会大会奨励賞(第65回大会)が下記の諸報告3点に決定されましたので,ご報告いたします。

① 佐々木基裕(京都大学)

「社会学界における現代思想の正統化過程―共引用分析を用いた定量的分析」

② [共同報告]

・阪口祐介(桃山学院大学)

「1.現代高校生における震災・原発リスクに関する意識の規定構造」『第3回高校生調査の計量分析(2)―リスクを中心にして―』

・樋口耕一(立命館大学)・阪口祐介(桃山学院大学)

「4.現代の高校生を脱原発へと向かわせるもの」『第3回高校生調査の計量分析(2)―リスクを中心にして―』

③ 木下衆(日本学術振興会)

「『認知症』に関して、社会学は何を問うてきたか/問うべきか―専門的知識と人びとの経験との関係をめぐって―」

 

(大会奨励賞選考担当理事 田中滋)

関西社会学会第65回大会のご報告

関西社会学会第65回大会は,2014年5月24日(土)~25日(日),富山大学で開催されました。今回は,「現代日本社会におけるナショナリズムとヘイト/フォビア」というシンポジウムを開催しました。

関西地域外での開催ということで,参加者数が懸念されましたが,立山連峰がよく見える快晴のもと,186名の参加がありました。海の幸や地酒が惜しみなく提供された懇親会には86名も参加者があり,盛り上がりました。一般公開したシンポジウムには会員外の一般参加者が16名もあり,活発な議論が交わされました。

 

(事務局担当理事 板垣竜太)