「第三回関社インカレ博論セミナー(略称:KIDS)」の報告者募集

研究活動委員会よりお知らせです。

「第三回関社インカレ博論セミナー(略称:KIDS)」の報告者を募集します。

博士論文を構想、あるいは執筆している博士課程の大学院生が、自分の大学以外の希望する教員を前に報告して一緒に考えを深めることを目的にした「関社インカレ博論セミナー(KIDS)」を今年度も開催します。

このKIDSプログラムは、2021年度、コロナ禍の最中で特に苦労している若手研究者支援と大学間の研究交流を広げることを目指して開始されました。報告者が希望した他大学所属のコメンテーターがコメントして、その後フロアを交えてディスカッションするというスタイルは参加者にも好評で、これまでとは異なる視点や発想を得たという感想が寄せられています。

現在執筆の最終段階にある方に限定せず、博士論文を構想している段階でも構いません。下記の応募情報を確認のうえ、多くの院生の方の積極的な応募をお待ちしています。

KIDS 2023応募について

1. 開催時期:2024年3月30日(土曜)

時間帯は報告希望者の数により変わるので、確定次第、お知らせします。

2. 開催形態:対面(ただし報告とコメント、討論はZOOMによるリアルタイム配信)

3. 応募資格:博士論文を作成中の方。本学会非会員も可。ただし本企画への応募と同時に入会申し込みをすることが推奨される。

4.応募要領:2024年1月9日(火)17時必着。氏名、所属、学年(あるいは研究員などのステイタス)、連絡がつくメールアドレス、コメント希望者2名までの氏名と、現在の博論構想要旨(A4・1枚)、を記したワードファイルをメール添付でKIDS事務局メールアドレス(KSA.kids2023@gmail.com)まで提出すること。

*応募者多数でキャパシティを超えた場合は、研究活動委員会でセレクションを行いますので、ご了承ください。

*コメンテ―ターは報告者の所属大学以外に所属する本学会会員とします。コメントを希望する方が会員か非会員か不明のときはまず希望を記してください。採否決定後、研究活動委員会で調整を行います。

5.開催要領:報告者は開催1週間前までに報告資料を作成し、研究活動委員会に送付する。

当日は1報告者あたり45分~1時間の持ち時間とし、報告者の博士論文構想報告のあと、コメンテーター1名がコメントをし、その後参加者を交えたディスカッションを行う。

プログラムが確定しましたら、開催より1カ月以上前に、会員一斉メール・ホームページにて参加要領とともに告知いたします。

関西社会学会研究活動委員会

(KIDS担当 松田素二)