2019年度第70回大会期間中の託児室のご案内

第70回大会事務局より、大会期間中の託児室の案内が届きました。本年度は例年より申し込み締め切りが早く、2019年5月10日(金)17時となっています。また、申し込みが定員に達した場合、それよりも早く締め切る可能性があります。
利用を検討されている方は、お早めに内容をご確認下さい。また、周囲に託児サービスを必要とされている会員の方がいらっしゃいましたら、お声がけ下さい。

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2019年度第70回大会期間中の託児室のご案内

大会期間中、託児室を設置します。託児業務は、民間のシッターサービス(TOMMY)に委託します。

利用料は、お子さまお一人につき1時間あたり1,000円です。学会開催校から補助を行って、そのうえで利用者が1時間につき1000円利用料をご負担いただきます。学会員以外の方もご利用になれます。

  • 利用時間
    • 6月1日(土) 12:30~17:30
    • 6月2日(日) 9:00~15:30
    • ※2日目の昼食は、保護者の方が引き取って一緒にお取り頂くようお願いします。昼食引き取り時間は各自、設定してください(昼食時の利用料金はかかりません)。
  • 利用料金:お子さまお一人につき1時間あたり1,000円
  • 対象年齢:0歳児から未就学児まで
  • 申し込み方法:託児室の利用を希望される方は、①から⑤までの項目を必ずすべてご記入のうえ、2019年5月10日(金)17:00までに、下記のアドレスまでお申し込みください。
    • ①保護者氏名
    • ②託児室を利用されるお子さまの人数
    • ③お子さまのお名前、年齢・月齢、性別(お2人以上の場合は全てのお子さまについて)
    • ④保育希望の日時(何日の何時から何時まで保育を希望するか)
    • ⑤託児室利用についての連絡先:メールアドレスと電話番号(当日、緊急連絡が可能な番号)
    • (⑥アレルギー等の特別な配慮について)
    • *定員になった場合、締め切らせて頂くことがありますので、お早めにお申し込みください。
  • 申し込み先
    • 大会実行委員会事務局メールアドレス:ksa70.kg(アットマーク)@gmail.com(メールを送る場合は、アットマークを@にしてください)
    • メールの標題は、「第70回関西社会学会大会 託児室予約」と記入してください。
  • その他
    • お預かり中におやつや飲み物が必要な場合は、保護者さまの方でご用意ください。
    • お昼寝が必要なお子さまには、バスタオルをご持参ください。
    • ご利用料金のお支払いは、学会受付にて現金でお支払いください。託児室の受付は、学会参加費の受付の隣に設置する予定です。
    • 当日のキャンセルにはキャンセル料(全額)が発生します。

以上。

日本証券奨学財団2019年度「研究調査助成」及び「研究出版助成」の募集について

日本証券奨学財団より、2019年度「研究調査助成」及び「研究出版助成」の募集について、案内が届きました。同財団の公式ホームページ上では、「研究調査助成」と「研究出版助成」のそれぞれについてページを設け、趣旨、手続きなどの詳しい解説がされています。関心のある方は、リンク先を参照の上、応募を検討して下さい。
なお、どちらの助成についても申込期間は「2019年4月1日から6月30日(必着)まで」となっています。

シンポジウム「ロナルド・ドーア教授と日本 振り返りと今後の展望」のご案内(2019.3.20)

同志社大学より、2018年11月に逝去されたロナルド・ドーア氏を偲ぶシンポジウムについて、案内が届きました。2019年3月20日に、同志社大学今出川校地にて開催されます。
以下、概要を転載します。故人とご縁のあった方はもちろん、一般の方の参加も広く受け付けているそうです。関心のある方は、必ず同志社大学の公式WEBサイトより詳細を確認して下さい。

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シンポジウム
ロナルド・ドーア教授と日本――振り返りと今後の展望

2018年11月93歳で亡くなられた、日英の労働社会学、労働経済学の巨星、ロナルド・ドーア教授(ロンドン大学名誉教授・同志社大学名誉文化博士)を偲ぶシンポジウムを実施します。
本シンポジウムではオックスフォード大学よりヒュー・ウィタッカー教授、酒向真理教授をお招きして、ドーア教授の業績を振り返り、今後の日本の働き方について考えます。

開催日:2019年03月26日(火)15:00~17:00
開催場所:今出川校地(室町キャンパス)寒梅館KMB208
費用:無料
対象者:在学生、受験生、卒業生、一般の方
参加申込:申込不要
主催:同志社大学 働き方と科学技術研究センター

18時から開催される懇親会については、事前申込が必要です。公式WEBサイトより、詳細を確認して下さい。

以上。

京都大学春秋講義「平成31年度春季講座」のご案内「平成を振り返って――日本を取り巻く世界の変化」

京都大学より、「京都大学春秋講義 平成31年度春季講座」の案内が届きました。テーマは、「平成を振り返って――日本を取り巻く世界の変化」です。
以下、概要を転記します。関心のある方は、記事中にあるリンクより詳細を確認して下さい。

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<平成31年度春季講座 概要>

京都大学では、学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外と共有を図るため、年に2回、春と秋に公開講座を開催しております。今回は「平成を振り返って-日本を取り巻く世界の変化」をテーマに、下記の内容で行います。

  • 場所:京都大学 百周年時計台記念館 百周年記念ホール
  • スケジュール:
    • 4月10日(月)「平成」のアメリカ政治-その展開と日本への影響(待鳥聡史 法学研究科 教授)
    • 4月15日(水)ソ連解体と中央ユーラシア研究-開かれたフィールド、資料、協働の可能性(帯谷知可 東南アジア地域研究研究所 准教授)
    • 4月24日(月)大国への歩み-中国共産党の30年(石川禎浩 人文科学研究所 教授)
  • 詳細につきましては、本学ホームページご案内ポスター(PDF形式)ご確認いただけましたら幸いです。

以上。

第5回地区防災計画学会大会 「都市の防災教育研究と地区防災計画における女性の視点」のご案内(2019.3.2)

地区防災計画学会より、第5回大会「都市の防災教育研究と地区防災計画における女性の視点」の案内が届きました。2019年3月2日(土)に開催されます。
概要を転載します。関心のある方は、リンク先より詳細を確認し、参加申し込みをして下さい。

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第5回地区防災計画学会大会

都市の防災教育研究と地区防災計画における女性の視点

  • 日時:2019年3月2日(土)9:30~18:30(予定)
  • 会場:大阪市立大学杉本キャンパス全学共通教育棟8号館
  • 参加費:無料
  • 申込:地区防災計画学会HPから http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/ev190302.html
  • 個人報告:45テーマ
  • シンポジウム①「堺市北区五箇荘校区における地区防災への取組」
    • モデレーター:生田英輔(大阪市立大学准教授)
    • シンポジスト:
      • 西山則夫(堺市北区五箇荘校区自治連合会会長)
      • 山田浩己(堺市北基幹型包括支援センターセンター長)
      • 岩城千映子(堺市危機管理室危機管理課主幹)
      • 佐伯大輔(大阪市立大学准教授)ほか
  • シンポジウム②「地区防災計画と女性の視点」
    • モデレーター:矢守克也(京都大学防災研究所教授)
    • シンポジスト:
      • 室﨑益輝(兵庫県立大学教授・地区防災計画学会会長)
      • 加藤孝明(東京大学生産技術研究所准教授)
      • 磯打千雅子(香川大学IECMS准教授)
      • 阪本真由美(兵庫県立大学准教授)
      • 山本美咲(元高知市地域防災推進課、高知県立大学)
  • 詳細:地区防災計画学会HPから http://www.gakkai.chiku-bousai.jp/ev190302.html

「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2019年度第2回募集(2019年3月29日締め切り)

NHK番組アーカイブス学術利用トライアル事務局より、2019年度第2回募集の案内が届きました。このプロジェクトは2010年からスタートし、2016年度から2019年度第1回公募まで合計141件の応募があったとのことです。
以下、概要を転記します。なお、応募を検討される方は、必ずプロジェクトの公式ホームページを確認して下さい。

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「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2019年度第2回募集

NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただくトライアルへの参加研究者を募集しています。
公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館・川口 NHKアーカイブス、大阪ではNHK大阪放送局の専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。

  • 第2回閲覧期間:2019年6月~8月 (1組 20日間まで利用可)
  • 募集対象者:大学または高等専門学校、公的研究所に所属する職員・研究者、大学院生
  • 募集締め切り:2019年3月29日
  • 募集研究数:放送博物館(6組)・川口 NHKアーカイブス(2組)・大阪放送局(3組)

応募要項等詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/archives/academic/

2019年度第70回大会の情報をまとめて更新しました。

関西社会学会第70回大会に関する情報を、まとめて更新しました。
具体的には、以下の通りです。

*2019.3.30追記:「2019年度第70回大会期間中の託児室のご案内」を追加しました。
*2019.5.25追記:「2019年度第70回大会プログラム発表」を追加しました。
*学会大会終了までトップ記事として固定しています。新着記事は画面をスクロールして確認して下さい。

2019年度第70回大会一般研究報告の申込について

一般研究報告A(部会口頭報告)、一般研究報告B(ポスター報告) ともに、申込締め切りはいずれも、 3月10日(日)です(必着)。ふるってご参加ください。ただし、部会口頭報告とポスター報告を同時に申し込むことはできません。なお、報告申し込みは電子メールにかぎります。

① 報告要領

 

一般研究報告A(部会口頭報告)

  • 報告:25分 質疑応答:5分

一般研究報告B(ポスター報告)

  • ポスターは指定の時間のあいだ掲示し、終了後、各自持ち帰ってください。
  • 最大でA0サイズ 841mm×1139mmのスペースが利用可能です。報告ごとにポスター位置が指定されています。
  • ポスターの貼りつけには専用テープ(開催校が用意)を使用します。
  • 開始5 分前に集合してください。

② 報告申込

 

次の「③申込の実際」より、申込用紙・報告要旨テンプレートをダウンロードし、それを利用した電子メールによる申込みをお願いします。

(1) 提出書類

  1. 一般研究報告A(部会口頭報告)もしくは一般研究報告B(ポスター報告)申込用紙
  2. 報告要旨

(2) 申込締め切り 2019年3月10日(日)必着

(3) 申込宛先

  • 2019kansyataikai[アットマーク]gmail.com

(4) その他

  • 報告時に介助者を必要とされる場合には、申込の際にあわせてお知らせください。

③ 申込の実際

 

(1) 申込用紙について

次の表から「一般研究報告A(部会口頭報告)申込用紙」もしくは「一般研究報告B(ポスター報告)申込用紙」のファイル[MS WORD形式]をダウンロードしてご使用ください。
ファイル名はダウンロードしたものそのままではなく、必ず「70一般研究報告A申込 ○○○○(○の部分に氏名を記入)」もしくは「70一般研究報告B申込 ○○○○(○の部分に氏名を記入)」としてください。サブタイトル・共同報告者・情報機器など、申し込み後の変更はできませんのでご注意ください。

 

第70回大会申込用紙
一般研究報告A(部会口頭報告)一般研究報告B(ポスター報告)

 

なお、一般研究報告A(部会口頭報告)に関しては、申し込みの際、希望する部会を下記の分野リストから選んで3つまでご記入願います(これらの分野名はあくまで部会編成の作業を効率化するための目安であり、最終的な部会名は報告内容に合わせて適宜工夫させていただきます)。

 

【一般研究報告A(部会口頭報告)分野リスト】
1 理論・学説2 社会調査法・社会学研究法
3 階級・階層・社会移動4 家族・人口
5 農山漁村・地域社会6 都市
7 政治8 組織・社会運動・集合行動
9 経済・経営・産業・労働10 教育
11 文化・知識・科学12 宗教
13 社会心理・社会意識14 コミュニケーション・情報
15 社会病理・社会問題16 社会福祉・医療
17 エスニシティ18 ジェンダー
19 社会史・歴史社会学20 比較社会学・地域研究・国際関係
21 環境22 その他

 

(2) 報告要旨について

次の表から、用紙サイズ・書式を設定済みの「一般研究報告・要旨テンプレート」のファイル[MS WORD形式]をダウンロードしてご使用下さい。ファイル名は、ダウンロードしたものそのままではなく、必ず「70一般研究報告A・タイトル(の要約)○○○○(○の部分に氏名を記入)」もしくは「70一般研究報告B・タイトル(の要約)○○○○(○の部分に氏名を記入)」としてください。タイトルそのままではファイル名として長くなりすぎる場合、適宜内容がわかる程度に短くしてください。

 

第70回大会報告要旨
一般研究報告・要旨テンプレート

 

上のテンプレートファイルを利用されない場合は、下記の様式にもとづいて作成して下さい。

  • B5版横書き1枚、上下左右の余白は各2cm程度
  • 本文字数1、200字以内に
  • 原稿の冒頭3cm程度を用い、下記の例のように報告タイトル、所属(大学または機関名のみ)、氏名を記入
  • フォントは可能なかぎり次の指示に従うこと
    • 報告タイトル・サブタイトル:14ポイントのゴシック体
    • 所属・名前:10.5ポイントのゴシック体
    • 本文:10.5ポイントの明朝体

④ 電子メール送信要領

 

1通の電子メールに「申込用紙」と「報告要旨」の2点のファイルを添付し、上記報告申込専用アドレスに送信してお申し込み下さい。申込用紙・報告要旨のいずれか1点のみのお申し込みは無効になりますのでご注意ください。

申込の際の電子メールの標題は、必ず、「第70回一般研究報告A(部会口頭報告)申込 ○○○○(○の部分に氏名を記入)」もしくは「第70回一般研究報告B(ポスター報告)申込 ○○○○(○の部分に氏名を記入)」としてください。迷惑メールと区別するために、必ずこのタイトルでお願いいたします。

電子メールにてお申し込み後、1週間以内に申込受付のお知らせを返信メールにてお送りしますので、ご確認ください。また、後日一般研究報告プログラムの速報版を電子メールにてお送りいたします。

研究報告のプログラムは4月14日開催の理事会にて決定されますので、ご通知は4月下旬を予定しています。

(研究活動委員長 荻野昌弘)

2019年度第70回大会若手企画部会について

テーマ「21世紀の社会学理論の課題を考える――複雑性理論を経由して」

趣旨

理論社会学における古典的なテーマは、個人と社会の関係をどのように理論化するかという点にあったと言ってよいだろう。この問題については、古くは方法論的個人主義(ウェーバー)と方法論的集合主義(デュルケーム)の対比によって様々な議論が行われてきた。そして現在に至るまで、現象学的社会学や社会システム論といった議論の蓄積がなされてきたが、ルーマンの社会システム論以降、社会を包括的に捉える社会理論の目立った展開が見られないことも指摘されている。では、こうした理論社会学の閉塞状況において、いかなる社会学理論が求められ、いかなる理論的基盤に立つことが求められているのだろうか。本部会では、自然科学における複雑性理論を取り入れた社会学理論(ex. アーリ『グローバルな複雑性』)を中心に、社会の動的なダイナミズムを理論化しようとする潮流が近年高まりを見せていることに着目する(Cf. 桜井 2017)。そして、各々の登壇者の学説史・理論研究をこうした理論的潮流を経由して検討し直すことによって、従来の社会学理論をいかなる形で刷新することができるのかについて一定の道筋を示すことを目的とする。(参考文献:桜井洋、 2017、『社会秩序の起源――「なる」ことの論理』新曜社.)

企画者 金瑛(関西大学非常勤講師)

登壇者

  • 司会・第一報告:金瑛(関西大学非常勤講師)
  • 第二報告:梅村麦生(日本学術振興会 特別研究員-PD)
  • 第三報告:村田賀依子(奈良女子大学非常勤講師)
  • 第四報告:金信行(東京大学大学院/博士課程)

(研究活動担当理事 石田淳)